2020-04-16 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
○芳賀道也君 しかし、酒造メーカーが消毒用にも使えるアルコールを醸造するには、消防法などほかの規制もあるということで、引火しにくいタンクを備えたり、危険物取扱責任者を置いたりするなど様々な規制もありますが、この新型コロナウイルス感染症が終息するまでの期間、期間限定でもいいので、これを若干緩和してもらう、このようなことはできないのでしょうか。いかがでしょうか。
○芳賀道也君 しかし、酒造メーカーが消毒用にも使えるアルコールを醸造するには、消防法などほかの規制もあるということで、引火しにくいタンクを備えたり、危険物取扱責任者を置いたりするなど様々な規制もありますが、この新型コロナウイルス感染症が終息するまでの期間、期間限定でもいいので、これを若干緩和してもらう、このようなことはできないのでしょうか。いかがでしょうか。
それで、タンクローリーならば危険物取扱責任者の同乗義務があるけれども、同じものを石油缶やドラム缶、紙袋でトラックに積んだら同じ量でも同乗義務はないと、これはどう考えてもざるだと私は言わざるを得ないと思うんですよ。 タンクローリーは、法律上、今本当に長官がおっしゃったとおり、移動タンク貯蔵所と言うんです。トラックはそうじゃないんですよ。
危険物取扱責任者の同乗義務が課せられているのは当然です。 ところで、日本道路公団による道路輸送危険物のデータシート一九九六年には、固体の硫酸塩の運搬方法について、輸送時の輸送形態、紙袋、石油缶、ドラム缶と書かれてあります。トラックに紙袋、石油缶、ドラム缶に入った硫酸ヒドロキシルアミンを積んで走る場合に危険物取扱責任者の同乗は義務づけられておりますか。
○板川委員 そうしますと、この品質管理者というのは消防法で義務づけられております危険物取扱責任者を選任すれば、したがってスタンドにとっては新たな人を雇うというような負担にはならない、こういうふうに取り扱うということでいいですね。
――消防庁に伺いますが、全国のスタンドにいま消防法十三条によって危険物取扱責任者を置くことが義務づけられております。全国のスタンド業者にその危険物取扱責任者が欠落しておるというような事態はありませんか。
かたがた、御承知のとおり、消防法におきまして危険物取扱責任者といったものがこういったスタンドにはおるわけでございまして、大半の場合、事実上そういった人が品質の検査に当たるということになろうかと思います。
また、危険物取扱責任者の制度を設けまして、資格試験、免状の措置をいたしております。これは昭和三十四年に消防法改正をしていただきまして、危険物取り締まりを適正化した次第でございますが、その前は、市町村それぞれの条例によりまして大体似たような取り締まりと申しますか、規制をいたしておりました。